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農場概要
養豚にとって理想の環境を求め茨城県岩瀬町から1988年に岩泉町に入植して以来、美味しい豚肉を求め様々な試行錯誤を経て辿り着いたのが黒豚という道でした。
様々な種類の豚での試験を経て黒豚に切り替え平成17年に有限会社龍泉洞黒豚ファームを設立しJPPA認定の黒豚生産農場として運営しています。
種豚の交配から分娩と肉豚の肥育までの全ての過程を行う一貫経営で行い、母豚は130頭ほどで常時1200頭あまりの豚を飼育しており、年間で1800頭ほど出荷しています。
龍泉洞黒豚は当農場でのみ生産されています。飼育されている黒豚は純粋種であるイギリス系のバークシャー種のみであり、優れた個体を厳選して種豚として育成し血統の維持と品種の改良に努めています。
龍泉洞黒豚ファームは家族で営んでいる農場で豚たちと一緒に大自然の中で暮らしています。日々の生活は豚と共にあり小さい農場ながら美味しさの質と生産効率の向上を目指して働いています。
広大な面積を誇る岩泉町の中でも離れた山の奥に位置するこの地域、豊かな自然環境は時に牙をむくように厳かな日もあります。冬には一面が白銀の雪に覆われ時に-20℃にも及びあらゆるものが凍り付くほどです。黒豚は本来は繊細でストレスにも弱く育てるのにも手間がかかります。日々変わりゆく気候や環境の中でも豚が逞しく健やかに生きられるように働き手である家族それぞれが考え見解を持ち意見を交換しながら手を尽くしています。
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